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映画街人とよた(えいがまちびととよた)とは

映画は人をつなぎ 映画は街をつくる―。
映画街人とよた は、愛知県豊田市での映画製作・撮影支援、映画上映・上映支援、ほか映画・映像文化振興に関する事業実施・支援・情報発信を行うネットワークです。

昭和末期の頃、豊田には、豊田市駅前にアート座とコロモ劇場、南の方にはトヨタグランドという映画館がありました。時代の波の中でやがて3館は姿を消しました。
2000年代のはじめ、映画作りをする市民が現れました。彼らはM.I.F(ミフ)と名乗り、小坂本町一丁目映画祭という映画祭を定期的に開催しました。
その後様々な団体や個人が、豊田で映画作りや上映会、映画に関するイベントなどを行っています。これは豊田規模の地方都市では他にあまり例のないことだと思っています。
2017年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開映画「星めぐりの町」が制作され2018年に全国公開されました。
また、2017年秋に豊田市駅前に市民念願のシネコン(シネマコンプレックス複合型映画館)イオンシネマ豊田KiTARAがオープンしました。
私たちは、豊かな自然と、豊かな文化が共存する豊田市を、映画を観る・作る・参加するーーそんな映画を愛する映画人(えいがびと)が溢れる、映画街(えいがまち)にしたいと思っています。
そのために、映画製作支援や撮影支援、映画上映会やワークショップ、交流会の開催やサポーターズクラブの設立、情報発信など、小さなことからコツコツと継続的に繋げていきたい、そんな想いで「映画街人とよた」を設立しました。
どうぞお見知りおきください。そして、応援、ご協力、ご参加お待ちしています。
映画街人とよた 発起人 清水雅人

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。分業制を採用し良質な短編映画を量産するとともに、上映の場として自作品だけでなく全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催、毎回200~500人の来場者を集めた(2002~2017年にかけて14回開催)。
2015年、当初の目的は達成したとしてM.I.Fを発展的解散。関わったメンバーは50人以上に及び、その後、三河映画、さゆみ企画、<TUG>、NegaPosiFILMなど様々な事業に関わる人材となっていった。また、映像を本業にしたメンバーも多い。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2018年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を設立し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。